「レトロで可愛い大型バイクって素敵…でも、自分に扱えるか不安」。
そんなふうに感じている初心者ライダーさんも少なくないはずです。丸目ライトやクラシックな雰囲気に惹かれても、「大型」という言葉だけでハードルが高く思えてしまうこともあるでしょう。

石畳の町並みに並んで停車する3台のレトロな大型バイク(W800風・Rebel 1100風・Meteor 350風)
クラシックな町並みに映えるレトロバイクたち。W800風・Rebel 1100風・Meteor 350風の魅力が揃った一枚

実は今、見た目の可愛さと扱いやすさを両立した“レトロで可愛い大型バイク”が注目されています。ゴツくて重たいというこれまでのイメージをくつがえすような、初心者や小柄な方にも乗りやすいモデルが国内外から続々登場しているのです。

たとえば、ホンダの「Rebel」シリーズやカワサキの「Vulcan S」は、クラシックな外観を持ちながらもシート高が低く、足つきが良いため、初めての一台として選ばれることも多いです。さらに、カワサキ公式サイトなどでも女性ライダーやビギナー向けの紹介がされていて、安心して検討できるモデルとして信頼性も高いと言えるでしょう。

見た目だけでなく、扱いやすさや乗り心地も重視されているのが、今の「可愛いバイク」の大きな特徴。アップライトな姿勢でリラックスして乗れる設計や、軽量で低重心なつくりなど、初心者が安心して楽しめる工夫が各モデルに込められています。

また、そうした可愛い系バイクに似合うカスタムパーツや、コーディネートを楽しめるヘルメット・ウェアも続々と登場。レトロ感のあるデザインとおしゃれな装備を組み合わせれば、バイクに乗ることそのものがもっと楽しく、あなたらしいスタイルを表現できるようになります。

この記事では、「レトロで可愛い大型バイク」に惹かれている方に向けて、見た目・扱いやすさ・楽しみ方の3つの視点から、初心者でも安心して選べるモデルやカスタム術をわかりやすくご紹介していきます。
自分らしい一台と出会い、バイクライフをもっと自由に楽しむためのヒントがきっと見つかるはずです。

レトロで可愛い大型バイクが人気の理由と選び方

  • 見た目に惹かれるレトロな可愛さとは?
  • 丸目ライトが映えるクラシック系モデルの魅力
  • 見た目だけじゃない!扱いやすさも両立したおすすめ車種
  • 小柄な女性でも安心して乗れる工夫ポイント
  • 足つきの良さで選ぶならどんなバイクがいい?

見た目に惹かれるレトロな可愛さとは?

「一目見て、なんだか懐かしくて可愛い」。
そんな印象を与えてくれるのが、レトロデザインの大型バイクです。シャープで無機質なスタイルとは異なり、レトロ系バイクには“温かみ”や“人間らしさ”を感じさせる魅力があります。
たとえば街中で見かけたとき、「なんだか可愛い」「乗ってる人の雰囲気まで素敵に見える」と思わせるような、独特の存在感を放っています。

なかでも、丸目のヘッドライトはレトロな可愛さを象徴するパーツのひとつです。
現代のバイクに多い鋭角的なライトとは対照的に、丸いフォルムは柔らかく親しみやすい雰囲気を演出します。「怖そうに見えない」「見た目が優しくて癒やされる」といった声は、SNS上でもたびたび見られ、#レトロバイク や #丸目ライト といったハッシュタグで多くの投稿が集まっています。

また、レトロなバイクは全体のシルエットにも特徴があります。メッキパーツや細身のフレーム、落ち着いたカラーリングなど、主張しすぎない“品のある可愛さ”が魅力です。アイボリーやブラウン、ネイビーといったやさしい色合いが多く、ファッションとの相性も抜群。「乗っている姿が絵になる」という点も、人気の理由のひとつです。

たとえば、カワサキ「W800」やロイヤルエンフィールド「Meteor 350」などは、クラシックバイクらしい外観と現代の技術を融合させた代表的なモデル。どちらもレトロな可愛さと現代的な扱いやすさを両立したモデルで、初心者にも安心して選びやすい設計が魅力です。これらの車種はバイク専門誌やメーカー公式ページでも高く評価されており、信頼性も十分です。

さらに、レトロ系バイクは「カスタム映え」するのも大きな魅力。ブラウンのレザーシートやクラシックミラー、帆布のサイドバッグなどを加えるだけで、まるでヴィンテージ雑貨のような雰囲気に仕上がります。そんな“ちょっとした工夫”が、オーナーの個性としてバイクに表れてくるのも、楽しさのひとつです。

このように、レトロな可愛さは単なる見た目の話ではありません。バイクに対する“愛着”や“共感”を引き出してくれる存在であり、「ずっと大切に乗っていきたい」と思わせてくれるような、一台と出会える可能性を高めてくれるのです。

丸目ライトが映えるクラシック系モデルの魅力

クラシックな大型バイクの丸目ライトをアップで撮影した構図。背景は柔らかくぼけた街並み
レトロな魅力の象徴とも言える丸目ライト。やわらかな光とメッキパーツの輝きが印象的

レトロで可愛いバイクに惹かれる理由――その象徴とも言えるのが「丸目ライト」です。
この丸いヘッドライトは、見た瞬間にどこか懐かしさを感じさせ、全体の印象を一気に柔らかくしてくれます。
とくに初めて大型バイクに乗る人にとって、「見た目が優しそう」「威圧感がない」といった印象は、安心してバイクに近づくきっかけになることが多いようです。

丸目ライトの魅力は、単に“昔っぽくてレトロ”というだけではありません。
現代のバイクに多い細く鋭いLEDライトとは異なり、丸型ライトは視覚的に“やさしさ”や“上品さ”を演出してくれます。
実際、SNSでは「#丸目バイク」や「#クラシックスタイル」といったタグが人気を集めており、そのビジュアルが写真映えすることも、支持を集める理由のひとつです。

また、クラシック系バイクは外見だけでなく、乗り心地やポジション設計にも“優しさ”が反映されています。
たとえば、ホンダの「GB350」やカワサキ「W800」は、前傾にならないアップライトなポジションを採用しており、体への負担を抑えた姿勢で走行できます。さらに、エンジン特性も穏やかで、ビギナーでも扱いやすいように設計されているのがポイントです。

特にW800は、フィン付き空冷エンジンやメッキタンクなど、クラシカルなディテールを随所に採用しています。
さらに、現代の道路事情や走行性能にも対応した設計となっており、見た目と実用性のバランスが取れた一台です。
メーカー公式サイトでも「長く乗れるレトロバイク」として位置づけられており、信頼性も申し分ありません。

加えて、こうした丸目クラシックモデルはファッションとの相性も抜群です。
ライダー自身がナチュラルカラーのジャケットやレザーブーツを身にまとえば、バイクとコーディネートが自然にまとまります。見た目を楽しみながら、安全かつ快適に走れる点も、初心者にとっては大きな安心材料となります。

このように、丸目ライトが映えるクラシック系の大型バイクは、「可愛さ」と「乗りやすさ」をバランスよく兼ね備えた存在。
初めての一台としても、長く付き合える愛車としても、多くのライダーに支持される理由がしっかり詰まったジャンルです。

見た目だけじゃない!扱いやすさも両立したおすすめ車種

「見た目に惹かれるけど、大型バイクって難しそう…」
そんな不安を抱える初心者でも安心。今回は“レトロで可愛くて、しかも扱いやすい”おすすめモデルを厳選して紹介します。見た目の魅力はもちろん、足つきの良さや取り回しのしやすさも重視したモデルばかりなので、初めての一台にもぴったりです。

まず注目したいのが、ホンダの「Rebel 1100」。
クラシカルなスタイルに丸目ライト、低く構えたシルエットが魅力的で、街中でもツーリングでも映えるデザインです。
一方で、シート高は735mmとかなり低め。身長150cm台でも両足がしっかり届く設計で、エンジン特性も穏やか。発進や低速走行時に安定感があり、初心者や女性ライダーからの支持が高まっているのも納得です。

次に紹介するのは、カワサキの「Vulcan S」。
こちらは「エルゴフィット」という独自システムを搭載しており、ハンドル・ステップ・シートの位置を3段階で調整可能。体格に合わせてフィット感の高いポジションを作れるため、小柄な方でも無理なく操作できます。
メーカー公式サイトでも“初めてのクルーザーとしておすすめ”と紹介されており、安心感と信頼性を兼ね備えたモデルです。

他にも、より個性的なスタイルを楽しみたい方にぴったりなのが、ロイヤルエンフィールドの「Meteor 350」。
このモデルは中型免許で乗れますが、海外では大型に分類される一台。丸目ライトやクラシックなタンク、くすみ系カラーが特徴で、レトロな可愛さを全面に押し出したデザインです。
車体重量も軽く、取り回しがしやすいため「大型は重たそうで不安…」という方にも扱いやすい構造になっています。「周囲とかぶらないおしゃれなバイクが欲しい」という人にもおすすめです。

本格的なレトロスタイルが好きなら、カワサキ「W800」も候補に入れたいところ。
フィン付きの空冷エンジン、細身のフレーム、メッキタンクなど、クラシックバイクらしいディテールが満載です。
重厚な見た目とは裏腹に、ハンドリングは軽快で、アップライトなポジションは長距離でも疲れにくい仕様。初心者からベテランまで、幅広く愛されているモデルです。

これらの車種に共通するのは、「おしゃれな見た目」と「実用的な乗りやすさ」の両立。
メーカーごとの工夫がしっかり詰まっていて、ビギナーでも安心して乗り始められるバイクばかりです。
気になるモデルがあれば、実際にショップでまたがってみるのがおすすめ。フィット感や足つき、操作のしやすさを確かめることで、あなたにぴったりの一台がきっと見つかります。

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小柄な女性でも安心して乗れる工夫ポイント

低いシート高が特徴のレトロな大型バイク(Rebel 1100風)が街角に横向きで停車している様子
足つきの良さがわかる構図。小柄なライダーにも安心感を与えてくれるスタイル

「足が届くか不安」「立ちゴケしそうで怖い」――そんな悩みを感じながらも、やっぱり憧れのバイクに乗ってみたい。
そんな気持ちを後押ししてくれる工夫が、最近のモデルにはたくさん詰まっています。

小柄なライダーが大型バイクを検討する際、まず気になるのは“足つき”と“取り回し”。
ですが、近年は体格に関係なく安心して乗れるように配慮された設計やサポート機能が充実しており、初心者でも無理なく楽しめるバイクが増えています。

まず注目したいのが「シート高」。
一般的に750mm以下であれば、身長150cm台の方でも比較的安定して足をつけやすいとされています。たとえばホンダの「Rebel 1100」は735mmとかなり低く、シート自体もスリムなので、まっすぐ足を下ろしやすい設計です。
教習所でも「足つきの良さは安全運転の基本」と教えられるように、停車や発進時にしっかり足がつくことは安心感に直結します。

次に大切なのが「重心の位置」と「取り回しのしやすさ」。
たとえ足が届いても、重心が高いと信号待ちや駐車時にバランスを崩しやすくなります。
RebelやVulcan Sのように重心が低く設計されたモデルなら、跨ったときの安定感があり、小柄な方でもふらつきにくくなります。

また、メーカーによってはフィッティング機能が用意されていることもあります。
たとえばカワサキ「Vulcan S」に搭載されている“エルゴフィット”は、シート・ステップ・ハンドルの3点を調整できるシステム。これにより、自分の体格にぴったりのポジションを作ることができます。無理のない姿勢で操作できることは、乗りやすさだけでなく疲れにくさにもつながります。

さらに、シートのローダウンや薄型カスタム、足まわりの軽量化など、カスタムによって足つきを改善する方法もあります。
ただし、こうした変更には乗り心地やバランスに影響が出ることもあるため、信頼できるショップで相談しながら進めるのが安心です。

なお、スペック上の数値だけで判断するのは避けたいところ。
同じシート高でも、シート幅や車体の形状によって足の届きやすさは大きく変わります。購入を検討する際は、展示車や試乗会で実際にまたがってみて、足のつき方や左右のバランス、取り回しの感覚まで細かくチェックしておきましょう。

このように、小柄な女性でも安心して大型バイクに乗るための工夫は、車体の設計・ポジション調整・カスタムの3つの視点から考えることができます。
大切なのは、無理せず「自分にフィットする一台」と出会うこと。そうすることで、不安はやがて楽しみに変わり、バイクライフへの自信とワクワクが生まれていきます。

足つきの良さで選ぶならどんなバイクがいい?

大型バイク選びにおいて、初心者や小柄なライダーが最も気にするポイントのひとつが「足つきの良さ」です。
信号待ちや渋滞中、Uターンや駐車時など、バイクを停めたり支えたりする場面では、しっかり足が地面につくかどうかが安心感に直結します。
足が届きにくいと、「信号待ちでふらついたらどうしよう…」といった不安が頭をよぎり、操作に集中しにくくなることもあります。立ちゴケや転倒のリスクも高まるため、足つきは見た目以上に重要な要素といえます。

足つきを左右する最も基本的な要素が「シート高」です。
目安として、身長150cm台の方であれば、750mm以下のシート高が理想とされています。たとえばホンダ「Rebel 1100」は735mmと非常に低く、シートの横幅もスリムに設計されているため、足を下ろしたときに地面へ届きやすい構造になっています。
この“実際の接地感”は、スペック以上にライダーの安心感に大きな影響を与えます。

ただし、シート高だけで足つきの良し悪しを判断するのは不十分です。
シートの幅や形状、車体の重さ、そして重心の高さなども密接に関係してきます。たとえば、シート高は低くても横幅が広いと足が外に開いてしまい、かえって地面に届きにくくなることがあります。逆に、やや高めでもスリムな形状なら、足がしっかり届くケースも少なくありません。

重心の高さも“支えやすさ”に影響します。
重心が高いと、停車時にふらつきやすく不安が増します。逆に、重心が低いバイクは安定感があり、支える動作もラクになります。
ホンダ「Rebel」やカワサキ「Vulcan S」のように低重心に設計されたモデルは、足つきだけでなく停車中の安定性にも優れているため、初心者や小柄な方から高く評価されています。

さらに、足つきを補助するためのカスタムも選択肢のひとつです。
ローダウンサスペンションの装着や、厚みを抑えたカスタムシートへの変更により、シート高を下げることが可能です。
ただし、こうしたカスタムには走行性能や快適性への影響がある場合もあるため、信頼できるショップで相談しながら進めることが大切です。

そして何より重要なのは、必ず実車にまたがって“自分の感覚”で確認すること。
カタログのスペックだけでは判断しきれない点も多いため、展示車や試乗会での体感は貴重な判断材料になります。足の着き方だけでなく、停車時の安定感や、左右にバイクを傾けたときの感覚まで丁寧にチェックしてみましょう。

足つきが良いというだけで、バイクとの距離がぐっと縮まり、心に余裕が生まれます。
「安心して支えられる」「怖くない」と思えるだけで、ライディングの楽しさが一気に広がるはず。
あなたの体格に合った“ちょうどいい一台”を見つけることが、快適なバイクライフの第一歩になります。

大型バイク かわいいを楽しむカスタムと装備術

  • 自分らしく仕上げる!可愛い系カスタムのポイント
  • バイクに似合うヘルメットとウェアの選び方・ウェアの選び方
  • 写真映えするおしゃれなスタイルづくりのコツ
  • 女子旅にもぴったり!おすすめツーリングスポット
  • 実例に学ぶ、可愛いカスタムバイクの仕上げ方

自分らしく仕上げる!可愛い系カスタムのポイント

ベージュのレザーシートとブラウンのサイドバッグが装着された大型バイクが、木造ガレージ前に停車している
レトロ感と実用性を両立したカスタムが映える一台。クラシックな背景との相性も抜群

せっかくレトロで可愛いバイクを選ぶなら、「自分らしいカスタム」にもチャレンジしてみたくなりますよね。
初心者のうちはノーマルのままでも充分楽しめますが、少しずつカスタムを取り入れることで愛着が深まり、バイクライフがより楽しくなります。

可愛い系カスタムの代表格は、なんといってもシートやグリップ、ミラーなどの外装パーツです。
たとえば、ブラウンやベージュのレザーシートに交換するだけで、クラシックな雰囲気が一気に高まります。
ハンドルグリップをナチュラルカラーにすれば、全体にやわらかい印象が加わり、クロームの丸型ミラーを組み合わせれば、レトロさと上品さを兼ね備えたスタイルに仕上がります。

また、荷物まわりのアクセントとして人気なのが、レザー風のサイドバッグや帆布素材のツールバッグ。
色や形を揃えることで見た目に統一感が出るうえ、実用性も高まるため、通勤やツーリングでも活躍してくれます。
「可愛くしたいけど実用性も捨てたくない」という人にこそ、こうしたカスタムはおすすめです。

とはいえ、初めてのカスタムでは「どこから手をつけたらいいのか…」「失敗したらどうしよう…」と不安になる人も多いはず。
そんなときは、まず簡単に交換できるパーツから始めるのが安心です。たとえばグリップやバーエンド、ナンバープレート周りのフレームなどは、自分でも取り付け可能なものが多く、費用も比較的抑えられます。
まずは小さなパーツで見た目の変化を楽しむことから始めてみましょう。

注意したいのは、安全性や保安基準に反するカスタムを避けること。
たとえばライトやマフラーを変更する場合は、車検対応かどうかや騒音基準を必ず確認する必要があります。
また、純正パーツ以外を使う場合は、取り付けの強度や品質にも注意が必要。不安があるときは、信頼できるバイクショップで相談するのが安心です。

「この一台が、自分のスタイルを映している」と思えるようなカスタムは、日々のバイクライフをより充実させてくれます。
派手なカスタムじゃなくても大丈夫。“ちょっとしたこだわり”の積み重ねが、自分だけの可愛いバイクをつくっていくのです。

バイクに似合うヘルメットとウェアの選び方・ウェアの選び方

「せっかくならバイクだけでなく、ファッションも楽しみたい!」
そんな気持ちを叶えてくれるのが、ヘルメットやウェアのコーディネートです。
特にレトロで可愛い大型バイクに乗るなら、ライダーの装備もバイクと調和させることで、より一体感が生まれます。見た目の印象はもちろん、快適性や安全性も含めて、自分らしいアイテムを選んでみましょう。

まずヘルメットは、クラシックなデザインのジェットヘルメットやスモールジェットタイプが人気です。
丸みを帯びたフォルムはレトロバイクとの相性が抜群で、カラーもアイボリーやベージュ、マット系のブラックやカーキなどを選ぶと、バイク全体の雰囲気と調和しやすくなります。
シールド付きタイプなら風や虫から顔を守ることもでき、見た目と実用性のバランスも良好です。

一方で、安全性を重視したい人にはフルフェイスタイプもおすすめ。
最近はレトロデザインのフルフェイスも増えており、クラシックな雰囲気を保ちつつ、安全基準をしっかり満たしたモデルが登場しています。
「見た目と安心、どっちも妥協したくない」という人にとって、デザイン性の高いフルフェイスは魅力的な選択肢です。

ウェアに関しては、シンプルでナチュラルな色味のライディングジャケットがレトロ系バイクと好相性。
カーキやグレージュ、ブラウン系など、落ち着いた色合いは派手すぎず、自然な雰囲気でバイクと溶け込みます。
素材感にもこだわるとよりおしゃれに。コットン系のジャケットや、デニム調のライディングパンツなど、カジュアルでもプロテクター入りの製品を選べば、安全性もしっかり確保できます。

足元もコーディネートの一部として重要です。
レザーのショートブーツや、ミリタリーテイストの防水スニーカーは、見た目と機能性を両立した人気アイテム。
雨天対応やグリップ力、操作性を考慮しつつ、見た目にもこだわると統一感がぐっと増します。

装備選びのコツは、「バイクに合わせて選ぶ」こと。
車体の色やデザインに合わせて色味を揃えると、全体の統一感が生まれ、写真映えもアップします。
最近では、SNSで実例を参考にするライダーも多く、#バイク女子 や #レトロバイクコーデ などのハッシュタグも人気です。

装備は見た目だけでなく、安全性や快適性を支える大切な要素です。
「自分らしさ」と「安心感」を両立させることで、レトロで可愛いスタイルをもっと気軽に楽しめるようになります。
今日から少しずつ、自分らしい装備を探してみてはいかがでしょうか?

写真映えするおしゃれなスタイルづくりのコツ

「せっかく可愛いバイクに乗るなら、写真にもこだわりたい!」
そんな想いを持つライダーにとって、“映える”スタイルづくりは楽しみのひとつ。特別な装備がなくても、ちょっとした工夫で写真の印象は大きく変わります。SNSに載せたくなるような一枚を撮るためのコツをご紹介します。

まず大切なのは、バイクとファッションの統一感です。
レトロなバイクに乗るなら、服装もナチュラル系やクラシックな色味で揃えると雰囲気が引き立ちます。
たとえば、カーキやベージュのジャケット、くすみカラーのパンツなどはバイクとの相性がよく、写真にも落ち着いた印象を与えてくれます。
レザーのバッグやブーツをアクセントにすることで、より“味のある一枚”に仕上がります。

次に意識したいのが、背景選びと構図です。
自然豊かな道、古い倉庫街、カフェの前など、バイクと雰囲気の合う場所を探すのがおすすめ。あえてバイクを少し引きで撮ったり、人物の背中越しに構えると、ナチュラルでストーリーのある写真になります。
また、夕方の柔らかい光や、曇りの日の自然なトーンは、バイクの曲線や質感をきれいに写してくれます。

構図や光を気にするのも大切ですが、「まずは気軽に撮ってみる」くらいの気持ちでOK。
自然体な写真のほうが、かえって魅力が伝わることもあります。

写真映えには、装備の細部にもひと工夫を。
たとえば、サイドバッグの色味をバイクと合わせたり、ヘルメットやグローブも全体のトーンに合わせると、統一感が出て写真の完成度がぐっと上がります。
最近では、おしゃれなバイクギアやアクセサリーも増えているので、自分らしいテイストでまとめてみるのもおすすめです。

「写真を撮るのが苦手…」という方も、スマホのポートレートモードや三脚を使えば簡単に雰囲気ある一枚が撮れます。
少しだけ構図や背景を工夫するだけで、ぐっと魅力的な写真になりますし、バイクライフの思い出にもなります。

レトロな可愛さを大切にしつつ、ライダーとしての“自分らしさ”が伝わる写真が撮れると、SNSでのシェアもさらに楽しくなります。
写真に残すことで、その一瞬がもっと特別になる。そんなスタイルづくりが、バイクライフをもっと好きになるきっかけになるはずです。

女子旅にもぴったり!おすすめツーリングスポット

レトロな大型バイク(W800風)が海沿いの道に停車し、カフェと灯台が背景にぼんやり映る構図
青空と海を背景にした、旅情あふれる一枚。レトロな雰囲気がツーリングの魅力を引き立てる

朝の静かな海、緑のトンネル、レトロな町並み――そんな景色の中を、バイクと一緒に走ってみたくなりませんか?
「せっかくバイクに乗るなら、どこか素敵な場所へ出かけてみたい」
そんな気分を叶えてくれるのが、レトロで可愛いバイクと相性ぴったりなツーリングスポットです。
女子旅やソロツーリングにもぴったりな、景色よし・写真映えよし・走りやすさよしのスポットをいくつかご紹介します。

まずおすすめしたいのが、海沿いのカフェロードや海岸線ルート
たとえば静岡の「西伊豆スカイライン」や、千葉の「房総フラワーライン」などは、道が比較的なだらかで走りやすく、初心者でも無理なく楽しめるルートです。
海と空が広がる景色に、レトロバイクのシルエットが映える写真が撮れること間違いなし。
途中にある海沿いカフェや漁港グルメもツーリングの楽しみになります。

次に人気なのが、森の中を抜ける緑豊かな山道や高原ルート
たとえば長野の「ビーナスライン」や、熊本の「ミルクロード」は、美しいカーブと開放感のある眺めが魅力です。
春〜秋にかけては緑が鮮やかで、走行中もリラックスできますし、途中の展望スポットや牧場での休憩も映えポイントのひとつ。
女性ライダー向けのガイドブックやSNSでもよく取り上げられる定番スポットです。

古民家カフェや歴史ある町並みを巡るプチツーリングも、写真映えと旅気分を同時に味わえるおすすめスタイル。
京都の「美山かやぶきの里」や、栃木の「益子町」などは、レトロな雰囲気とバイクの相性が抜群。
舗装路も整っていて、観光がてらのんびり走りたい人にもぴったりです。

ツーリングに出かけるときは、走る時間・距離・天候をあらかじめチェックして、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
初心者や女性ライダーは特に、「安心して立ち寄れる場所」があると気持ちがラクになります。道の駅や観光案内所が多いルートを選ぶのもおすすめですよ。

可愛いバイクと一緒に出かける旅は、きっと忘れられない思い出になります。
遠くへ行かなくても、自分のペースで「好きな景色に出会いに行く」ことができれば、それが最高のツーリング。
まずは日帰りから、気軽に小さな冒険を始めてみてはいかがでしょうか?
可愛いバイクと一緒なら、その一歩もきっと心強く感じられるはずです。

実例に学ぶ、可愛いカスタムバイクの仕上げ方

「あんな可愛いバイク、どうやって作るの?」
そんなふうに思ったことがある人も多いはず。
どんなカスタムにすれば可愛くなるのか迷ったときは、実際に仕上げられたバイクの事例を見てみるのが近道です。SNSやイベント、雑誌などには、自分らしさを表現した“映える一台”がたくさん掲載されています。今回は、初心者でも取り入れやすいカスタム例を紹介します。

まず注目したいのが、色の統一感を意識したカスタム。
たとえば、ベージュやアイボリー系の車体に、同系色のシート・サイドバッグ・グリップを組み合わせたバイクは、全体の印象がやわらかくまとまり、クラシック感と可愛さが両立しています。
小物を“くすみカラー”でまとめるだけでも、写真映えはぐんとアップします。

次に人気なのが、レトロパーツで揃えたトラディショナルスタイル
クロームの丸ミラー、レザー調のツールバッグ、クラシックウインカーなどを取り入れることで、バイク全体にヴィンテージ感が加わります。
たとえばロイヤルエンフィールドやW800をベースに、シートやマフラーをレトロパーツに交換している人も多く、「昔のバイクっぽいけど今っぽい」絶妙なバランスが魅力です。

また、アウトドアスタイルとの組み合わせもトレンドのひとつ。
キャンプ道具を積めるリアキャリアに帆布バッグを装着したり、落ち着いた色合いの防水シートカバーを合わせたりすることで、使い勝手とデザイン性を両立できます。
機能的で“映える”という、まさに理想的なカスタム例です。

最近では、女性ライダーが自分で手を加えたカスタム事例も増えてきました。
ナンバープレートフレームを交換したり、ステッカーやエンブレムでワンポイントを加えるだけでも、“自分のバイク”という愛着がわいてきます。
「工具に自信がなくてもできる」「費用も少なくて済む」こうした声が多いのも、人気の理由です。

カスタムのポイントは、“世界にひとつのバイクにしていく楽しさ”にあります。
完璧な見た目を目指す必要はなく、ちょっとずつ手を加えていくプロセスこそが最大の魅力。
まずはSNSなどで気になるスタイルを見つけて、「これなら自分にもできそう」と思えるところから始めてみましょう。
小さなカスタムから始めれば、バイクライフはもっと楽しく、もっと自分らしく広がっていきますよ。

👉信頼性の高い外部リンクはこちら

大型バイク レトロ 可愛いが魅力の理由と楽しみ方まとめ

  • 丸目ライトは優しげな印象で初心者にも親しまれやすい
  • レトロバイクは街中でも自然と目を引く存在になれる
  • アイボリーやブラウンなどのカラーがファッションと馴染みやすい
  • クラシック系モデルは写真映えしやすくSNSで人気
  • アップライトなポジションで体への負担が少ない
  • 重心が低く取り回しがしやすいため、小柄な人にも適している
  • 750mm以下のシート高は足つきの良さに直結する
  • カワサキVulcan Sなどは体格に合わせた調整機能がある
  • ホンダRebel 1100はデザインと実用性のバランスが高い
  • ロイヤルエンフィールドは個性とクラシカルさを両立する
  • シートやミラーなどの外装カスタムで自分らしさを表現できる
  • ヘルメットやジャケットをバイクに合わせて選ぶと統一感が出る
  • 撮影場所や背景を工夫することで写真に物語性が生まれる
  • 古民家や海沿いなどのツーリング先は雰囲気とも好相性
  • 少しずつカスタムしていく過程もバイクの楽しみ方のひとつ